2021/02/03 00:09





La Plantation(ラプランテーション農園)は、カンボジア南部のカンポット州にあります。
山々に囲まれ、農園には湖が隣接。その先にはカンポットの海が見渡せます。
豊かな土壌と自然環境そして気候が 胡椒栽培に最適な条件を作り出しています。

≪PHOTO: 胡椒畑の奥に湖、その先にカンポット海が広がる。左右後ろは山に囲まれている≫



≪PHOTO: オーナー夫妻は農園に住み、家の前には1本4メートル以上になる胡椒畑が広がる。≫


50ha以上あるその農地は、カンポットペッパー農園の中で最大規模を誇ります。

<<PHOTO: 50haの農地には、胡椒の木が整然と並ぶ。ハーブや果物も無農薬栽培されている>>


世界中から集まる旅行客や、ラプランテーションのカンポットペッパーやスパイスに魅せられた
有名シェフなどが毎日のように農園を訪れ、無料の胡椒テイスティングと、胡椒の木などの
農園内ツアーに参加しています。

≪PHOTO:  カンボジアのマスターシェフ Mr. Luu Meng、Mr. Richard Gillet (Thalias)、二つ星シェフのBenoît Vidal、レストラン Topaz, Malis, Khemaのシェフ、シンガポールの料理学校のチーム≫


≪PHOTO: ミシュランシェフのMr. Philippe Girardon、Mr. Alain Darc (Topaz)、Mr. Richard Gillet (Thalias) ≫


≪PHOTO: カンボジアのマスターシェフ Mr. Luu Mengと、カンボジアシェフ協会のメンバーシェフに農園の説明≫


フランス人とベルギー人のオーナー夫妻によってデザインされた農園内の施設や花々は
ため息をつくほど美しく、カンポットの壮大な自然と融合しています。

<<PHOTO: 美しい胡椒農園ラプランテーションは カンポットの観光地1位にもなっている>>


<<PHOTO: 農園のいたるところに美しい花々が咲いている>>


カンボジアの伝統家屋を移築した木造の建物は、カンボジア文化を守るために農園が
積極的に行っている取り組みの一つです。
カフェが併設されたビジターズセンターにもなっている建物は、もともとお寺にあり
僧侶が食事をするために使っていた場所です。近代的なものに建て替えようと
取り壊しする予定だったものを、オーナー夫婦が引き受け、床や柱の木材ひとつひとつに
番号をつけ、いちどすべて解体し、農園で建て直すことで保存しました。
いまでは農園内には、そういった建物が多く移築されています。

<<PHOTO: カフェに使われている カンボジアの伝統家屋。一度 完全に分解され、6か月かけて移築した>>


<<PHOTO: カンポットの強い日差しからカフェに入ると、美しい木が組み合わさった風通しのいい空間がひろがる。冷たいドリンクを飲みながら、ショッピングも楽しめる>>


<<PHOTO: 伝統家屋を利用した開放的なレストラン。もとは居住のための建物で、1回はオープンスペースになっている。>>

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ラプランテーション農園は、「カンポットで知らない人はいない」と言われるほど有名で
『地球の歩き方』でも大きく紹介されている、カンポット随一の胡椒農園です。

≪PHOTO: ラプランテーション農園の看板がついたトゥクトゥクが町を走っている≫


2018年には、カンボジアの「ベストエコツアーリゾート(Best Ecotourism Resort)」を受賞。
観光大臣から賞状を受けました。

≪PHOTO:  ラプランテーション農園のオーナー ナタリーさん≫


≪PHOTO:  カンボジアのノロドム・シハモニ国王と。王室に関する本の出版パーティにて≫


トリップアドバイザーでは、1400件以上のレビューとともに
カンポットの観光地 第1位にあげられています。

≪PHOTO:  トリップアドバイザーでは、カンポット観光の第1位。1400件以上のコメントがついている≫


農園は毎日開放されていて、無料の胡椒畑ツアーのほか、人気なのが料理教室。
オープンなキッチンで、代表的なカンボジア料理を体験することができます。

<<PHOTO: 伝統家屋を利用した 料理教室スペース。毎日 予約制でカンボジア料理を教えている>>



<<PHOTO: 青空の下でおこなう料理教室は、異国情緒にあふれたおすすめのアクティビティ>>


<<PHOTO: 料理教室で使う色とりどりの野菜やきのこ。カンボジア料理は辛くなく、素材の味が楽しめるのが特徴>>


<<PHOTO: さまざまな胡椒が並び、見た目もきれいで楽しい>>


<<PHOTO: 素材を切ったり、ココナッツミルクを絞るのもすべて自分たちで行う>>


<<PHOTO: 搾りたてのココナッツミルクを手作りのカレーペーストに加える>>


<<PHOTO: カンポットペッパーを使った3品が完成。その場で試食、美味しいランチが楽しめる>>


ラプランテーションでもう一つ人気のアクティビティがあります。
かわいい顔をした水牛2頭によるバッファローツアーです。

カンボジアの伝統的な牛車にひかれて、農園の近くにある湖まで
水牛がゆっくりと牛車をひいていきます。

<<PHOTO: 伝統的な牛車にのってのんびりと湖までの往復を楽しむ人気のツアー>>


水牛を船頭するのは、親の代から御者をしている水牛のエクスパート。
毎日大切にお世話し、信頼を重ね、彼らの習性を熟知しています。

<<PHOTO: ラプランテーションでは水牛を多く飼育していて、牛糞は堆肥になります。春になるとかわいい子ども生まれています。このバッファローはオスとメスのチーム。メスの方がボスで、専門スタッフは2匹をしっかりと扱い分けていました>>


<<PHOTO: 湖につくと大喜びで水に入りくつろぐ水牛たち。御者も水牛に水をかけてあげて労をねぎらう>>

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多くの人がラプランテーションを訪れる理由は、農園が毎日行っている「胡椒ツアー」です。
じつは胡椒は植物の実で、どういう風に成長して、農園はどういう風に作っているのか
ゆっくりと農園内を歩きながら学ぶことができます。

<<PHOTO: 土づくりも大切な仕事のひとつ。すべて自然由来の堆肥を使い手作業で行われる>>


育てるのが難しく虫がつきやすい胡椒の栽培は、通常 農薬や化学肥料が多く使われています。
しかし、カンポットペッパーは無農薬・無化学肥料で、すべて手作りであることが求められます。

さらにラプランテーションの胡椒は、EU有機、AB(フランス)、USDA(アメリカ)、
カンボジア有機、さらに、2020年には JASオーガニックもを取得しています。
このような農園は、カンボジアでも数えるほどしかありません。


≪PHOTO:  2020年にJASオーガニックを取得。現在は一部の商品に印字されています≫



≪PHOTO:  房状に実ったカンポットペッパー。天然素材による虫よけで育てられる。虫食いの葉はその証拠≫


ツアーでは、めずらしいヒハツも目にすることができます。

≪PHOTO:  ヒハツは長胡椒と呼ばれる通り、長い房の実をつける。一般的な胡椒とは味も香りも異なる≫



≪PHOTO:  ツアーのあとは、いよいよテイスティング。それぞれの胡椒の特徴や、ラプランテーションの美味しいスパイスの魅力を味見しながら学べる≫



≪PHOTO:  気に入った商品があれば、その場で購入できる≫


ショップには、ラプランテーションが創業当初より力を入れている、子ども教育
そして地元の雇用促進、経済発展のための活動の一部を写真で見ることができます。

≪PHOTO:  子どもたちに自転車や筆記用具、ノート。進学費用サポートを行っている≫


いかがでしたか?

ラプランテーションは、カンポットペッパー農園であるだけでなく
さまざまな魅力にあふれた農園です。
カンポットペッパー推進の主要メンバーであり、地元への還元と
カンボアジア発展の夢を持ち続けています。

ヨーロッパ出身の夫婦が カンポットの大自然に恋したことから
このラプランテーションの物語は始まりました。
カンボジアの小さな町の物語は海を越えてヨーロッパにも
アメリカにも、そしていまは日本にも届いています。

この物語はまだ始まったばかりです。
日本でももっとカンポットペッパーの美味しさや魅力を知ってもらい
その中心的ブランドである ラプランテーションの魅力もあわせて
より多くの方にお届けしたいと思っています。

どうぞこれからもラプランテーションを宜しくお願いします。